代表者メッセージ


MESSAGE

「美味しい野菜を作りたい!」の一心で、海すな栽培にたどり着きました。

社名のタラッサ農園は、ギリシャ神話の海の女神、「タラッサ」に由来します。

農業は、ものづくり。

ものづくりは、難しいけど楽しい!

農業に従事する前は自衛隊で戦闘機のパイロットを務めていて、常に技術向上を目指していました。

その姿勢は今も変わらず、もっともっと技術を極めて美味しい野菜をお届けするため日々改良を重ねています。

これからはさらに「人」と「技術」を集め、新しい地域の産業を生み出し、みんなと大きくしていくのが目標です。

モットーは、「とにかくやってみよう! やるかやらないか迷ったら、やって反省する」。

小さなことをコツコツと積み重ねていくしか何かを成し遂げることはできないと考えています。

プロフィール


PROFILE

航空自衛隊 第36期航空学生として入隊。F-4ファントムの戦闘機パイロットとして、ながらく最前線で勤務(パイロットコースを卒業後、初めての戦闘機部隊が当時宮崎県新田原基地にあった、「第301飛行隊(F-4ファントム部隊)」でした)。

また、ファイターウェポンスクール(日本版トップガンスクール)で空中戦の戦技を極め、卒業後は、教官パイロットとして多くの戦闘機パイロットを育てる。

パイロット業務以外では、広報、渉外室長などに6年間にわたり従事。広報では、いろいろなアイディアを駆使して、航空祭や基地見学などで基地をアピール。ローカルFMラジオのパーソナリティを2年間務める。ラジオネームは「ワリオ」(この渉外、広報がとても楽しくて、貴重な経験となっています)。

退官後はインターネット通販事業を立ち上げマーケティングや顧客対応を身に着けたのち、タラッサ農園を創業。独自の海すな栽培で、フリルレタスなどの生産・販売に取り組む。

沿革

HISTORY

2016年

タラッサ農園創業。

宮崎県児湯郡新富町に農業ハウス(20R)を建設し、砂栽培農法にてフリルレタス、チンゲン菜、コマツナなどの栽培と販売を開始。周年(年間を通した)栽培技術を確立。

2020年

販路拡大に伴う増産のため、農業ハウスを増設し規模拡大。

2021年

認定農業者に認定。

2022年

企業と連携しとの有機質肥料活用型養液栽培(プロバイオポニックス栽培)の実証実験を開始。企業が開発中の有機液肥製造技術により実験を重ね、最適な有機養液濃度等を導き出す。収穫量、味ともに化学肥料より向上させることに成功。

2023年

農林水産省が進めている温室効果ガス削減の「見える化」事業で、最高評価の『三ツ星★★★』を獲得。G7宮﨑農業大臣会合での食事にも提供されるなど、SDGsへの取り組みが高く評価される。

法人化。

木城町に30R規模の農業ハウスを増設。100%有機養液栽培の準備段階として、化学肥料・有機肥料混合栽培生産、販売を開始。

5カ年ごとの将来ビジョン

VISION

(1)2025年~2028年

完全有機肥料による栽培に切り替え。有機養液栽培JAS取得を行い、圧倒的な差別化とブランディングを行うことで、さらに安定的な販売につなげる。

(2)2029年~2034年

新たな主力商品の展開を開始。有機養液栽培による新商品の栽培、販売も行う。

(3)2035年~2040年

上記の有機養液栽培による新商品の生産技術を地域の農家に広め産地化。さらに6次化を行う。

会社概要

COMPANY

株式会社タラッサ農園
代表取締役縄田 一暢
住所〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋3200-6
TEL0983-30-3021
携帯 090-2082-6603
FAX0983-30-3021
MAILtalassafarm@gmail.com
第1ハウス 30R宮崎県児湯郡新富町三納代宮田
第2ハウス 30R宮崎県児湯郡木城町椎木古場
主な販売先県内スーパー:約30店舗
県外スーパー(主に福岡、熊本、鹿児島、沖縄、関東):約50店舗
飲食店:約25店舗、
卸業者:4社
直売所:5店舗 (※JAを通じた市場への系統出荷は行っていません。)